3A@EEICの生活を振り返る --こうして私は何者にもなれなかった
研究室(卒論)配属の結果、志望していた研究室に内定して、ぐうたらな春休みを送っています。よもぎです。
今回は前回に引き続き、学科での生活を振り返っていきたいと思います。3年の秋学期です。
ちょっと暗めの振り返りになっちゃいそう😢
2年秋学期・3年春学期はこちらからどうぞ
春学期と変わらない日々、つまりは停滞と惰性
工学部2号館のある生活
春学期に引き続き、秋学期も工学部2号館を中心とした生活を送ってきました。 偶然にも電気系の科目はすべて241教室で開講しているものを履修することになり、代わり映えのない風景でした。 iPad*1で板書をとる、というところだけが真新しいものだったかな。エラーが出て計算論のノートが吹っ飛んだことがあったりなかったり。*2
友人には恵まれていたので、よく一緒に受講する友人と食堂で食べたり、控室にいる人たちと談笑したり。 後は定期的な自主勉強会*3もしました。策謀ゼミをやりきったのはえらい👏一緒にやってくれた友達に感謝ლ(´ڡ`ლ)
他学科・他学部の授業を受けに行くときと、†プラズマ†のときだけ、工学部2号館から離れるといった感じでした。
初めての研振り、卒論配属
私の学科では4年生に上がるタイミングで、全員がどこかしらの研究室に配属されます。
今はもう割り振りが終わって、同期たちは期待に胸を膨らませていたり、将来に不安を持ったり、或いは既に勉学・研究に励んでいる人もいるのかもしれません。 私はなんとなくぼんやりとした不安を抱いています。
大体、次のような流れでした
- 研究室見学があるので、それに参加する(1月くらいだったかな)
- または個別に先輩や先生に相談するなどで情報を集める
- 成績を用いて第一段階卒論振り分け(学生主体)
- 先生方の話し合いによる第二段階卒論振り分け(先生主体)
私が思ったことや人から聞いたこと、事実などをごちゃまぜにして箇条書きにしていきます
- 研究室見学は、B3が研究室の先生にメールで伺いを立てて、日程調整をする。
- 研究室見学の日程などはだいたい学科Slackで話し合われたりする。まとめ役はシケ長様がやってくれたかな。
- 後期実験が日程的に早く終わるので、空いた時間に日程が合わせられる。
- 私が見た中で多いときには40人、少ないときには3人が見学していた。
- Twitter上で先輩が研究室見学の時期を感じ取って、窓口になればB3の気が楽そう……わからないけど。
- 研究室見学といってもどんなところに注目すればいいのかわからなかった。
- ぽろっとTwitterでつぶやかれた先輩のツイートをブックマークして、それをもとに質問したり。
- 考慮すべきいろいろなファクターがあるみたい
- 研究テーマ・研究室の雰囲気・指導体制・面倒見の良し悪し・研究室の所在地・研究資金の潤沢さ・院の所属
- 私は最後には研究テーマで選びました
- 第一段階振り分けは単願で、成績で割り振られるそう。
- けれど成績はわからないまま出願。なにこれとなった。
- 第一段階に限って、仮発表と訂正期間がある。仮発表の時点では、2つの研究室に1/3の人が集まるという過熱ぶりを見せた。
- 研振りが下手と言われてもなあという気持ちになった。これはお気持ちです。
- 第二段階は成績をもとにして*4先生方の話し合いによって割り振られます。
- どの研究室にも最低1人は配属されるように調整されるみたいです。
- 電情の人が電電の研究室を志望したり、電電の人が電情の研究室を志望したりできます。
- おかげで情報系の研究室は定員が埋まり、電気系の研究室は過疎っています。
- 希望せずに、電情の学生が電気系の研究室に配属されたり、その逆になったりはない
研振りつらいよって呟いてたら、ほんとに気分が落ち込んできているので、冗談でもつぶやかないほうがいいと思います。
研究室 | 定員 | 配属人数 | 内電情の学生 | 内電電の学生 |
---|---|---|---|---|
情報系*5 | 85 | 84 | 60 | 24 |
電気系*6 | 89 | 42 | 3 | 39 |
目で数えているからちょっと間違えがあるかもしれないけどね
進む君と止まった僕の縮まらない隙を何で埋めよう
優秀な同期は、いろんなことに挑戦して、どんどん手を動かし、ものや何かしらを創作している。 バイトだったりインターンだったり。趣味だったりコンテストだったり。
競プロに興味があるって言っているけども、実際に参加している同期との差はどんどん開いていく。 それが焦りになって、心が乱れ不安として覆いかぶさり、そして私は海に沈む。
なかなか実際にやるところまで行かない私の性格は、今現在枷となって私を留め、ますます障壁となる。
こうして私は停滞し、惰性で秋学期を送った。
私は輝かず、何にもなれずに4年目に突入するのである。
授業の簡単な振り返り
平均点制度の恩恵によって、ぱっと見だいぶ余裕のある時間割となりました
計算論
難しかった。オートマトン。ラムダ計算。何も覚えていない
映像メディア工学
あまり私はメディアには興味ないんだなあとわかった。
オペレーティングシステム
OSのことがわかったかというと、私ではわからなかった。利奈みんとちゃんは不参加で、チコちゃんに叱られる。
計算システム論第二
計数の授業。コンピュータシステムとオペレーティングシステムを足して3で割ったような授業。
コンピュータネットワーク
ネトエよりもわかりやすく実践寄りの授業だった。
数理手法Ⅲ
最適化。先生が今年はじめて担当するのでどうなるかと思ったら、試験は簡単でびっくりした。
情報通信工学
いいやと思って切った
分散システム
お絵かきは減らしたほうが良いと思う。いろんなことを扱う。たぶん去年からの授業。
言語音声情報処理
いいやと思って切った
無線通信応用工学
無線通信5G英語応用5G英語情報工学。授業に来ている人がとても少なかった。5Gに詳しくなった。
後期実験
大規模ソフトウェアを手探る
VSCodeを手探って、Breadcrumbs Menuかなんかを弄りました。 周りはとても強いし、強いメンバーと一緒にやったのでなんとかなった。
マイクロプロセッサの設計と実装
受けた中では一番楽しかった実験。VivadoとVerilog。 10日の学生実験でRISC-VのRV32Iを動かしたので、就活に困りません。
IoT実験
テキストに沿って進めるだけなので簡単。独自性は発揮できないのが悲しい。
宇宙プラズマ・核融合
プラズマの写真をとってきれいだねって。でも容器は汚れていた。 凄そうな名前だけど、名前ほどは凄くない。
これから
研究室に配属されたら、次は院試。そして中間発表。そして卒論発表。もしかすると冬入試もあるかもしれない。
やることいっぱいだね。